慢性的な蕁麻疹がタバコを辞めたら治った話。
30歳を超えるあたりから、原因不明の慢性的な蕁麻疹に悩まされていました。
手足の痒みも地図状のミミズ腫れもひどく、本当にひどい時は首、顔にもひっかき傷のようなものが出ていました。
何年か皮膚科に通い、薬を飲めば多少はマシにはなるものの全然完治もしないし原因もわからないし困っていました。それが、タバコを辞めただけで蕁麻疹がほとんどでなくなったんです!
それだけで治るなんて思いもしなかった・・。
タバコ以外で私が蕁麻疹のでやすかった物
●コーヒー
●お酒
●ラーメン
●辛いもの
●サバ
●ストレス
●寝不足
●生理前
通っていた皮膚科の先生が、基本的に「刺激物、カフェイン、あくの強いもの」は蕁麻疹が出やすいから出ているときは食べ物にも気を付けてね、と仰っていました。
[ 表 蕁麻疹の原因・誘因 ]
1ヶ月以上毎日出没するタイプは、ほとんど原因が明らかになる事はありません。 蕁麻疹(じんましん)|村上皮フ科クリニック 松山市 皮膚科 女性皮膚科専門医 愛媛県松山市 乾癬 脱毛症 アトピー かぶれなどの皮膚病 |
この他に海老、蟹などの魚介類、チョコレートなども気をつけなければいけない食べ物にはいっておりました。何を食べて生きていけばいいの?って突っ込みたくなった記憶があります。
もちろん、喫煙もダメと言われていましたよ。
その時はタバコをやめるほうがストレス溜まるわー!と思って辞めませんでしたが(笑)
飲んでいた薬と治療方法
ほぼわたしは薬頼み。
ずっとアレグラを飲んでいて効かなくなってきてアレロックというお薬に変更。
この飲み薬の副作用が、とにかく1日中眠い。ぼーっとする。
あまりに蕁麻疹のひどい時は、抗ヒスタミン薬の注射を打たれていました。
(飲み薬より即効性がありました)
塗り薬ももらっていたのですが、私には効果が感じられずほとんど使うこともなく。
あと、ひどい時は食べ物にも気を使っていました。
生理前の蕁麻疹がとにかく酷かった
辛いものを食べた後もかゆくてかゆくて大変だったけど、生理1週間くらい前になると食べ物関係なしによく出ていて、一番酷いのがこの時期でした。
これが不思議と生理が始まったら蕁麻疹もマシになってたんですよね。
そして4週後にまたひどい、の繰り返し。
3年くらい薬を飲み続けて、薬をやめたら。
ずっと一人暮らしをしていたのですが、いろんなことがきっかけでど田舎にある実家に帰ることになりまして。そのタイミングでタバコもやめたのですが。
皮膚科が果てしなく遠く、通うにはとても困難、というか面倒くさい場所で。
その面倒くさいと言う気持ちから皮膚科に行くことも薬を飲むこともやめました(笑)
1か月はとにかく痒いしその痒さでイライラするし(多分タバコも辞めてるから余計に)大変でした。
あまりに耐えきれずこっちで皮膚科通おうかなぁ、なんて何回も思っていました。
でも1か月を過ぎたらだんだんマシに。
2か月過ぎたらなんともなくなったのです!
蕁麻疹の食べ物を気にするより薬よりも効いた禁煙効果
自分でもびっくりでした。
長年の慢性的な蕁麻疹が禁煙だけでほとんどなくなるとは。
それでも月に1回くらいたまに蕁麻疹が出るときがあります。
でも前は薬を飲みつつもほぼ毎日蕁麻疹の痒みと戦っていたのでそれに比べたら全然マシです。
今では薬を飲まなきゃいけないほどかゆいと思うこともなくなりました。
まとめ
慢性的な蕁麻疹に私が効果があったのはただただ禁煙をすることでした。
タバコがこれだけ体に負担が大きいとは。
もちろん、過度のストレスがかかったり辛い物がめっちゃ好きだったり原因となるものは多々あったけれど。
もし長年タバコを吸っていて蕁麻疹でお悩みの方は騙されたと思って禁煙をしてみてはいかがでしょうか?